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古越龍山の紹介とちょっとうんちく!/蓬莱の激うま賄い!ブログ [紹興酒 うんちく 古越龍山]

『古越龍山』(蓬莱で使っているもの)
5年間熟成の長期貯蔵   中国紹興市産  アルコール17度    原料(米/小麦麹)
加飯酒(紹興酒の一種  原料の米を通常の10%以上多く使用)

紹興酒は紹興地方で作られる黄酒の総称で、原料の配分や醸造工程の違いで種類が分けられます。
古越龍山はその中の、加飯酒という種類の紹興酒です。

カメ仕込みの文化は、3000年前ぐらいからあるようです。
紹興酒のカメは、黄河流域の鉄分とカリウムが豊富な土で作られます。
鉄分が多いので、高温の1200〜1300度で焼き上げられ、いわゆるセラミック状態になるんです。
すると、磁気を少し帯びるようになり、そこに仕込んだ紹興酒を入れて貯蔵すると、
磁気とカリウムの力で中でイオン交換がおこります。
離れてまたくっついた分子は小さくなります。
すると口当たりがまろやかになります、中国ではこれを熟成といいます。

実は凄い事がその時におきています!!
二日酔いや肝炎の原因物質の「アセトアルデヒト」が蒸発して、なくなってしまうんです!!
だから翌日に、酒が残りにくいのです!!

ちなみに、紹興酒は16種類以上のアミノ酸が、豊富に含まれているので健康的なお酒です。

ちょっと、うんちくでした。
飲み過ぎはダメですよ〜。


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このカメ出し紹興酒はオススメですよ!/蓬莱の激うま賄い!ブログ [紹興酒 うんちく 古越龍山]

これは蓬莱で、ハウス紹興酒として提供している
『古越龍山』という銘柄の老酒です。(老酒=紹興酒です。長期熟成品が好まれるので、そう呼ばれてます)

お店に来てから始めて開封して、試飲後に提供してます。
蓋の部分に石膏がガチっと付いていて、ミノとハンマーで叩き割ります。
中から蓮の葉に包まった中蓋が出て来て、それを取ると柔らかな良い香りが漂います。
味は口当たりやわらかで、きめの細かい感じです。コクがありますが雑味がないので、スッキリとしていて
口に嫌みが残らないですね。
僕も飲む時はいつも、ビンよりもカメ出し飲んでます。
飲み方は常温オススメです!
どうしてもクセがという方は、レモンや氷砂糖で飲んだり、ロックにして冷やすと良いですよ。
面白い事に、この飲み方は日本だけで中国ではしないようです。
昔、日本に輸入していた紹興酒は台湾産で味がキツかったらしく(今でも苦手です。)、
この用な方法が定着したようです。
老酒が苦手とか始めての方は、まず古越龍山試してみて下さいね。
蓬莱はこれ目当ての、女性ファン多いです。


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